市役所の建て替えについて

よく質問をされるのですが、私は市役所の建て替えは反対ではありません。

  1. 「94億円」という金額の根拠が曖昧であること
  2. 金額が大きすぎること
  3. 競争入札ではなく1社のみの随意契約であること
  4. 合併特例債は市庁舎建設のためにある地方債ではないこと

既存の建物の耐震化、あるいは時期をずらす、または豊島区役所のような「稼げる」公共施設を目指すべきだというのが、私の主張です。 →市庁舎の建替えについて

少し前の記事になりますが、資材価格値上げに関する日本経済新聞社の記事がありますのでご紹介致します。

 

 鋼材やセメントなど建設資材の値上げも相次いでいる。震災の復興に加え、マンションやビル向け需要が好調。東京五輪の開催決定で中期的にも底堅い需要が見込めるため、メーカー側は値上げ交渉で強気の姿勢に転じている。資材価格や人件費の上昇はマンションやビルなどの建設単価を押し上げる。
(中略)
東京製鉄の今村清志常務は「インフラ整備などを含めて需要が強い。値上げ局面にあり、全面的に価格を改定する」と説明する。

●建設資材、値上げラッシュ 五輪でメーカー強気:日本経済新聞(2013年9月18日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDJ1701H_X10C13A9EA2000/